学生の感想(香取貴信さん講演その1)

先日、1月19日(木)に開催された香取貴信さんの講演を聴講した学生たちの感想文をアップします。

香取さんの講演内容と人柄から学生たちが強い感銘を受けたことが表されています。

学生の感想(その1)

2年 女性

香取さんの講演を聞いて印象に残ったこととは、

・マイナスの言葉をプラスに変えて言う

・何事にも理由をつける

・あきらめない心に従って行動する この3つです。

まずマイナスの言葉をプラスに変えて言うというお話は、本当におもしろかったです。「疲れた」という言葉は「充実」という言葉になるそうです(笑)。このように言うと自分の中でスイッチが入っていいそうです。確かにそうだなと思いました。講演会が終わった帰り道は香取さんの話題ばかりでした。マイナスのことを言わないでプラスに言うゲームなどをして帰りました。実際口にすると自然に笑顔になれて元気になれた気がしました。

何事にも理由をつけるとは、香取さんはいつもお家を出るときに家族に「日本を元気にするために行ってきます!」と言っているそうです。香取さんの娘さんは幼稚園で「うちのお父さんは日本を元気にしていまーす」と言ったら浮いているらしい(笑)。浮いてしまったことを香取さんが笑いながら話す姿を全国の過保護な親に見てもらいたいと思いました。自分の子供のそういう所を笑って話せる親はなかなかいないと思うので親としても尊敬できるなと思いました。

最後に私はこの言葉が一番心にグッときました。

「諦めない心に従って行動する」。このお話をなさっている時、正直、涙が出そうでした。私は今までの人生の中で諦めてしまったことがたくさんあったし、心では諦めていなかったけど恥ずかしいと思ったりして行動にうつせないことが多々ありました。香取さんが言う言葉は一つ一つが考え深いというか心に響きました。香取さんの人生に「後悔」という言葉はない。私もそのような人生を送りたいと思いました。

学生の感想(その2)

2年 男性

単位を取りたいがためにこのボランティアを選び、少し面倒だなぁと正直感じていました。しかし、講演が始まり、香取さんの良い声に引き込まれ、最初から最後まで話を聞いていました。自分も大学2年生になり、成人式を迎えたのですが、この先の進路をいろいろ考えはじめ、1つ興味がある企業を見つけましたが、まだその1社しか考えていませんでした。その会社に目を付けた理由は、給料が良いこと、入りやすいのが理由です。しかし、今日、香取さんの講演の中で友人の話を聞き、自分の好きな仕事をずーっとやることはとても充実できるし、それを極めることはすごいし、1度きりの人生を楽しく、有意義に過ごせるのだなぁと思いました。そして香取さんの業務実績をレジュメで確認しましたが、いろんなことをしてきていて、とても楽しんで人生を過ごせているなぁと羨ましく思いました。自分もいろいろなことをこの人生でやっていきたいので、香取さんのような才色兼備な人間をめざしたいなぁと思いました。いま、自分もバイトをやっていますが、その日の気分でちゃんとやったり、手を抜いたりしていましたが、香取さんの話を聞き、意識が変われそうな気がしました。

そして部活の時、疲れたときは「疲れた」と口に出してしまいますが、これからはそういうマイナスなことを考えずにいこうと思い、部活だけではなく、いろいろピンチな場面に直面しても、下を向かず、ポジティヴなことだけを考えていきたいと思いました。この講演を聞けて本当に良かったと思いました。こういった講演がこれからもあったら積極的に参加し、いろいろな人のいろいろな話を聞き、これからの人生に生かせていけたらなと思います。

学生の感想(その3)

1年 女性

香取さんの講演のなかで一番想い出に残った3点は、ディズニーのマニュアルを超えるサービスを作り、「された」を「くれた」にすること、夢は実現するためにあると情熱で実現した男がいることの3点です。

最初のマニュアルを超えるサービス作りというのは病気でもうすぐ寿命がきてしまうタカシくんにとっての一生の想い出づくりのお手伝いができたり、人の人生に関わることができる喜びを知ってこそのサービスだと感じました。私も誕生日などの大切な日にディズニーに行きましたが、キャストの方々のスキンシップや笑顔は忘れていません。人は、人と一緒に感動してこそ良い想い出が作れる。私は香取さんのサービス精神に感動しました。

2つ目の「された」を「くれた」に変えることというのは、悪いことや嫌なことをプラスに変える魔法の言葉だそうです。例えば「彼女にフラれた」も「彼女がふってくれた」と変換すれば、ちょっと明るい気分になることができます。講演が終わったあとにバイトがあって、嫌だなと思っていましたが、「仕事をくれた、ひまを無くしてくれた」と考えから、自然をやる気が出てきました。言葉を少し変えるだけでこんなにも違うのかとおどろきました。

もっと香取さんの考え方や生き方そのものを聞きたいと思いました。最後は、加賀谷くんの話です。自分の夢を叶えるためのならなんでもするという話を最初に聞いた時は心のなかでは信じていませんでした。でも毎日工事現場に通いつめたり、アメリカまで行ったり、夢のためだけにそこまで走り続けられるのかと感動しました。私は小さいころ、報道関係の仕事に着くのが夢でした。でも、親や周りから無理だと言われてすぐにあきらめました。今回、加賀屋くんの話を聞いて、まだ間に合うんじゃないか、まだもがいてみてもいいんじゃないかと希望を持ち始めました。自分で動いてみなきゃ始まらない。その言葉が私にとても響きました。行動力も足りないと気づきました。今回の香取さんの講演で気づいたことはとても大きく、また将来を変えるきっかけにもなったと思います。私も自分の夢を持って、大学で勉学にはげみたいです。機会があれば香取さんの講演会にも出向きたいです。

学生の感想(その4)

2年 男性

まず最初に印象的だったのが、香取さん本人です。しゃべり初めから会場が圧倒されるほどの勢いで最終的には会場が香取さんのペースでした。ディズニーのアトラクションのジャングルクルーズのアドバイザーは同じようなテンションでやらなくては何十人ものお客さんには伝わりません。まさに“プロ”だと感じました。

次に、脳科学に関してです。本人は中卒で自分は学がないと言っていましたが、人生で学んできたことは経験として確かな力になっています。香取さんが話してくれた“プラス思考”の発言の効果は、今後試したいと思わせるには充分で、少しずつですが意識したいと思います。こういう精神的なことにはとても興味があるので、こういう話を聞けたのはとても良かったです。

3つ目は、彼の人生に興味を持ちました。彼自身が言っていた通り、学歴としては低いレベル、しかし様々な出会いや経験があったのだと聞いていてわかりました。学歴で人を見る人もいますが、尊敬できる人が必ず学歴が良い人とは限りません。そして必要なのは自分が何をして何をつづけていきたいのかだということを、話を通じて教えてくれました。他の人より社会に出るのが早かったからこそ、彼は40歳という年齢でここまで人生を語ることができたのだと思います。

まだまだ印象に残ったところはたくさんありますが、ここには書ききれません。それは香取さんという人から学ぶことが20歳の自分らには多すぎるということです。ちょうど自分らの2倍、あと20年生きれば香取さんのように人生を伝えられるまでの人間になれるから自分ら個人の問題です。1つ決めたことは誰に何と言われようが、後悔しないよう自分の進みたい道へ向かっていきます。

以上、学生の感想の第一弾でした。

2021年10月

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